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年の瀬ですね。
今回は私の唯一の愛読書、週刊少年ジャンプについてこの一年間の感想などを書こうと思います。
今年印象的だったのは長期連載が次々と連載終了していったことですね。
中でもこち亀は40年という長期連載に幕を閉じ、ニュースにも取り上げられたりしましたね。
そんな今年連載が終わった作品から見ていきましょう。
2016年連載終了作品
暗殺教室
2012年から連載が始まった暗殺教室、掲載順位も常に上位で人気だった作品ですが、21巻というジャンプの長期連載陣の中では割と少ない巻数で完結しました。
作者の松井先生は前作の魔人探偵脳噛ネウロでも「描きたいことを描き切って終わった」という印象があり、長く続くとグダグダになりがちなジャンプ連載の中では珍しいタイプの漫画家さんですね。
こち亀が終わった後に掲載されたトリビュート漫画にも秋元先生に影響を受けて次回作への意欲がわいた的なことが描かれていたので、次の作品にも期待が持てそうです。
ニセコイ
2011年から連載が始まったラブコメです。ニセコイが好感が持てた点は女の子たちのサービスカットに頼らずにラブコメを描いていたところです。(たまにありましたが。)
別に、I”sやいちご100%、To Loveるを否定してるわけじゃないですよ。むしろそっちも好きですので(笑)
ニセコイの最終回で感動したのは万里花がお見合い相手を選ぶシーンで千葉県のYさんが登場したところですかね。愛は次元を超える!!
ちなみにヒロインの中では千棘派だったので楽の選択には満足でしたが、それでも小野寺が可哀想すぎる展開でしたね。
BLEACH
2001年から連載が始まったBLEACHですが、こち亀が終わってなかったらもっと注目されていたのではないでしょうか。
かつてはワンピ、ナルト、BLEACHといえばジャンプ3大人気漫画でしたからね。
正直細かい話の内容はあまり覚えていないですが、そのオサレさと中二心をくすぐるセンスは久保先生ならではの作風です。コミックスに載っているポエム集があればぜひ購入したいですね。
トリコ
2008年から連載が始まったグルメ(?)漫画。能力系のバトル漫画が主流の今のジャンプの中では珍しいガチムチの主人公トリコ。トリコのような「筋肉こそ最強」みたいな主人公がもっと出てきてほしいですね。
今のジャンプには筋肉成分が足りない!(まぁトリコにも能力バトルみたいな回もありましたが。)
ストーリーが進むにつれて捕獲レベルがもはや制御不能になっていて、後半はそのぶっ飛び具合を楽しんでましたね。
個人的にはドドリアンボムの回が、同じ島袋先生作の世紀末リーダー伝たけし!っぽい雰囲気を出していて一番好きでした。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
連載がスタートしたのが1976年、しかも40年間休載なしという言わずと知れた伝説の漫画です。
こち亀が載っていないジャンプに違和感を感じた読者も多いのではないでしょうか。
しかし恥ずかしながらこの私、こち亀は読み飛ばすことの方が多かったです。
そんな私でもこち亀が終わった次の週のジャンプは寂しさを感じたのですから、毎週楽しみに読んでいた方は相当ショックだったことでしょう。
また巻末コメントやトリビュート作品での他の作家さんの反応を見ると、その偉大さや影響力が十分すぎるほど伝わってきます。
秋元先生40年間本当にお疲れ様でした。
その他の作品
今年連載終了した作品はまだまだあります。
ものの歩、バディストライク、たくあんとバツの日常閻魔帳、ラブラッシュ!、レッドスプライト。
上で挙げた作品と比べると連載期間は短いですが、ものの歩、レッドスプライトあたりは個人的に好きな作品でした。
まだまだ続きが読みたかったですし、もちろん次回作にも期待してます。
2016年連載開始作品
今年ジャンプで始まった作品の感想です。
ゆらぎ荘の幽奈さん
ニセコイとは対照的にサービスショット満載のラブコメです。ハーレム系という意味では共通してます。
通勤ジャンプを読んでいる身としては電車内で読むのをためらってしまう作品ですね。話の内容はありきたりですが、各キャラが個性的で良いと思います。
なかなか人気のようで安定した掲載位置を保ってますね。
鬼滅の刃
こちらもなかなか人気のようで、2ちゃんねるなんかでは絶賛されてますね。
最初は独特のセリフ回しと絵柄でどうだろうと思ってましたけど、だんだんと慣れてきてハマりだしました。
BORUTO-ボルト-
ナルトの続編(?)。作画が岸本先生ではないので違和感バリバリです。
月一連載にアニメ化まで決まってるという異例の漫画ですね。
一応公式の続編なんですが今のところ微妙な心境で読んでます。
約束のネバーランド
ジャンプにたまにあるダークな作品。デスノートとかもそうですがこういうのは意外とどの年齢にもウケるのかなという印象です。
孤児院から脱出した後の展開が読めないのも面白い要素かな。
その他の作品
最近始まった4作品。歪のアマルガム、青春兵器ナンバーワン、デモンズプラン、オレゴラッソ。
個人的には打ち切り路線なのかなと思います。ただデモンズプラン、オレゴラッソは好きなので続いてほしいですね~。
連載中の作品
長期連載作品の終了ラッシュがあり、連載陣が数年前とはガラッと変わりましたね。
中でも私が注目している作品を上げるとするならば、ハイキュー、火ノ丸相撲、左門君はサモナーです。
ハイキュー、火ノ丸相撲は泣かされることが多いです。それぞれバレー、相撲とどちらかと言えばマイナーなスポーツ漫画ですが、運動部経験者には涙腺をくすぐられる作品です。
左門君は個人的にはそれぞれのキャラクターを楽しむ漫画です。銀魂と同じカテゴリーだと思います。日常系のストーリーですがこの前やっていたマステマ編のようなシリアスな展開は大好きです。
今年気になった話題
今年はジャンプの紙面以外でも様々な話題がありました。
まずは実写化になる作品が多いこと。デスノート、斉木楠雄のΨ難、銀魂、ジョジョの奇妙な冒険、BLEACH、シティーハンター、NARUTO。
実写化は一概に失敗してるとは言えないので、「批判するなら観てから」というのが私のポリシーではあるんですが、ジャンプ作品の実写化は発表されたらまぁ批判されますよね。
失敗しても原作が汚されたとかは思わない方なので、実写化にはどんどんチャレンジして欲しいです。ただひとつ言いたいのは愛を持って作ってくださいということです。
挙げた中では銀魂に期待してます!
また、スマホでは遊戯王のアプリが配信されて話題になりましたね。面白くて私もやっていたんですが、iPhoneを水没させてしまったのでそこからデータとやる気を失って再開していないです。
昔カードゲームをやっていた方には是非おすすめのアプリです。カードのパックを開けるワクワクが蘇りますよ。
最後に今年連載再開するもまた休載に入ってしまったハンターハンター。富樫先生、早く戻ってきてください!
2017年はどんな作品が生まれ、どんな展開になるのか。ジャンプ来年も読み続けますよ!
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